「2020年の米国の知的財産動向」セミナー 開催のご報告|お知らせ|オンダ国際特許事務所

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「2020年の米国の知的財産動向」セミナー 開催のご報告

2020.1.5

2020年11月2日~11月20日にかけて、動画配信による「2020年の米国の知的財産動向 ~判例を用いて米国の知財動向を紹介~」セミナーを実施いたしました。今回は次の3回に分けて、セミナー動画の配信を行い、のべ195名の方にご視聴いただきました。

第1回:【特許】特許適格性に関する米国最高裁判決と病気の診断方法特許の現状
第2回:【商標】Romag事件と「利益の吐出し」における故意の要否
第3回:【商標】Booking.com事件から見る一般的なドメイン名の商標登録

以下にご視聴いただいた皆様からの感想の一部をご紹介します。

セミナーについてのご意見・ご感想(抜粋)

■最新の特許適格性の判断方法と、米国において医療診断技術を持つ中小企業が、大手有利の非常に厳しい状況に置かれていることがよく分かりました。

■有名な判決(Mayo)が含まれていますが、今一つよく分からないところがありました。日本語翻訳を見ながら拝聴させていただき、判決の意味を理解できました。今回のような動画が、期間限定となってしまうのは勿体ないと感じています。

■私は医療分野での知財業務に携わっておりますので、今回の診断発明に関する米国の動向について知ることができ、大変勉強になりました。講義自体も、時系列的な流れとともに重要な判例について簡潔にご説明頂き、よく理解することができました。

■昨今話題になっていた事件ですが、多くのソースからくる解説では、一寸分かり難いところもありました。今回のセミナーを拝聴し、多くを理解できました。注釈もあり、理解に役立ちました。

■事件の背景について時系列で説明していただき、理解の一助となった。判例紹介に留まらず、今後の影響等の説明があり、実務をする上で参考になりました。

■米国の注目判例を取り上げ解説いただき、大変参考になりました。

■単なる判例紹介に留まらず、USTPOの審査の判断、控訴審での判断内容等、判断根拠となる制度・基準の説明があり、実務上の参考になりました。

■商標実務の経験は無いのですが、大変分かりやすく、かつ面白いお話でした。要は、ブランド化が出来るか否かというとこなんだと思いますが、最近各所でブランディングをテーマにした話がされている理由も、理解できました。

■日本と異なる法制度であり、ブランドと商標の関係が興味深かったです。