年頭ごあいさつ|パテントメディア|オンダ国際特許事務所

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年頭ごあいさつ

2020年1月
所長 弁理士 恩田 誠

あけましておめでとうございます。

2019年は、ラグビー・ワールドカップで日本中が大いに盛り上がりました。流行語大賞にも選ばれたOne Team、心を一つに目標に向かう姿は、弊所でも目指したい組織の形です。そして、2020年はいよいよ東京オリンピック開催、多くの感動的瞬間を身近に体験できるまたとないチャンス、とても楽しみにしています。

■2019年の概況報告及び2020年の取り組み予定
  1. 2019年末で、全従業員数が312名となりました。おかげさまで大変忙しい状況が続いており、更なる増員を目指して常時人材採用を行っております。2020年4月には新卒採用5名が決まっております。
  2. 岐阜オフィスの増改築工事が完了しました。総フロア面積が従来の2倍になり、従業員にとってより働きやすいオフィス環境となりました。250名以上収容可能な多目的ホールでは、セミナーや勉強会、QCサークル発表会を開催しております。
  3. AIやIoT関連発明の特許出願のご依頼が増えています。これらの技術に対応可能な担当者を増やすため、所内での勉強会や情報交換を積極的に行っております。
  4. 改正意匠法が4月1日より施行され、関連意匠、画像、建築物、内装等の保護が拡充されます。これを受け、改正法を有効に活用した出願戦略や、他社クリアランスについて一早くご提案してまいります。また、外国意匠については、新興国のハーグ協定加盟やBrexit問題等、グローバル環境の変化に速やかに対応し、適切な出願戦略をご提案いたします。
  5. 特許調査のご依頼の増加に伴い、調査能力向上のため日々研鑽しております。2019年開催の特許検索競技大会では、知財戦略支援部の児島がゴールド認定、畔上がシルバー認定を受賞しました。当所全体としては、2010年以来9回目の入賞です。
  6. 海外の特許事務所や知財組織との関係強化を継続しています。2019年11月にヨーロッパ特許庁(EPO)の審査官が弊所岐阜オフィスを訪問され、弊所スタッフと意見交換を行うという貴重な機会に恵まれました。10月には日本弁理士会を代表して、ミネソタ州知的財産協会(MIPLA)を訪問し、日本の特許制度を紹介する講演を行いました。また、INTA, AIPPI, LES, AIPLA, APAAなどの国際会議に出席して、多数の特許事務所との個別ミーティングを行うとともに、現地事務所を訪問しました。
  7. 所内でのシステム開発をより活発に行っています。特にRPA(Robotic Process Automation)技術の導入範囲を拡大し、コンピュータによる事務作業の自動化プログラムは20を超え、年間節約額が450万円を超えました。2020年はRPAによる処理を行うコンピュータの台数を増やし、更なる作業の自動化を目指します。事務処理において、補佐的な作業などRPA化できる部分を探し、小さな作業でも自動化することで、事務担当者の負担を減らしています。その分、本来の業務に集中できるため、お客様へのサービス向上につながっております。
  8. QCサークル活動の一環として、所内でのペーパーレス化に取り組んでいます。2019年内に特許出願の中間業務のペーパーレス化を行いました。2020年は出願業務のペーパーレス化を開始します。これにより、地球環境にやさしい職場を実現します。事務所内及び拠点間での紙ファイルの行き来をなくして、出願書類の作成に集中できる環境を整備します。また、災害発生時の他拠点での処理対応の実現も可能にします。
  9. 昨年、設立から20年を迎えた東京オフィスは、昨年所員数が50名を超え、関東方面のお客様の多様なニーズにお応えできる体制となりました。オフィススペースが手狭になってきたという嬉しい悲鳴が所内から聞こえております。関東・関西方面での一層のシェア拡大に向け、各拠点の体制を強化してまいります。
  10. 京セラ名誉会長 稲盛和夫氏が主宰する経営塾「盛和塾」が2019年で解散となりました。人の心をベースとし、原理原則に基づいた判断基準で経営を行う「稲盛経営哲学」は、弊所の経営の根幹をなすものです。今後も謙虚に学びを深め、フィロソフィーの共有、アメーバ経営の継続を通じて、永続的発展可能な組織づくりを目指していきます。
■最後に

毎年報告させていただいている趣味のマラソンですが、昨年も多くの大会に出場しました(ハーフマラソン7回、フルマラソン2回)。特にフランスのメドックマラソンに出場できたことは、大変よい思い出となりました。また、年末に開催された「おおがきハーフマラソン大会」では、自己ベスト(1時間39分52秒)を更新し、念願のハーフ100分切りを達成しました。
現在は、3月開催の東京マラソンとその前後に出場予定のハーフマラソン大会(3回)に向けて、月間走行距離200kmを目標に、日々トレーニングを継続しています。

2020年がみなさまにとってすばらしい一年でありますよう、お祈り申し上げます。