京セラフィロソフィとゴルフ|お知らせ|オンダ国際特許事務所

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京セラフィロソフィとゴルフ

(パテントメディア 2021年1月発行第120号より)
会長 弁理士 恩田博宣

1.はじめに

コロナウイルス感染は毎日2,000人以上もの感染者が発生するとともに、Go To トラベルや、Go To イートも一時停止等の運用見直しが行われました。この先、どうなるか不安な毎日です。筆者の事務所の岐阜オフィスにおいては、車通勤の所員が多いため、テレワークを行っている所員は20%程度になっています。しかし、東京オフィスと大阪オフィスでは、いまだに90%の所員がテレワークを行っています。

昨年の特許出願件数は出願番号で見る限り、約30%減少し、特許事務所受難の1年となりました。

日刊工業新聞2020年10月5日に掲載された慶応義塾大学特別招聘教授の夏野剛氏の記事には驚きました。1996年と2018年の名目GDPを比較すると、日本は約3%しか増加していないのに対し、アメリカ、フランス、ドイツ、英国の欧米各国では約60~155%、韓国に至っては180%増加しているといいます。日本の遅れが非常に気になります。特許出願も減少傾向は日本だけで、中国の伸びが著しいのは例外としても、米国も欧州も韓国も伸びている現状を見ると日本の将来を不安視せざるを得ません。

さて、本号ではゴルフを取り上げます。牽強付会(けんきょうふかい)の恐れなしとしませんが、京セラのフィロソフィと関連付けて、ゴルフ談議に花を咲かせたいと思います。

 

2.高い目標を持つ

京セラのフィロソフィの1つに「高い目標を持つ」があります。京セラはまだ100人にも満たない企業であったころから、「世界的視野に立って世界の京セラへ前進する」との目標を立てていました。「大きな目標設定すればそこに向かってエネルギーを集中させることができるものです」として、業務に邁進された結果、今日の京セラがあるのです。以下、高い目標について、筆者のゴルフと関連して述べます。

 

2-1)ゴルフにはまる

筆者がゴルフを始めたのは、昭和47年、今から49年も前のことです。筆者の特許事務所開業は昭和43年、30歳、自宅の四畳半でした。ありがたいことに仕事は順調に受注できました。自宅が事務所であるために、歩く距離はほとんどありません。運動不足は相当なものでした。日曜日の夕刻、家族と外出し、2キロも歩こうものなら疲れ果てるという状態でした。

運動不足を解消しようと、当時盛んだったボーリングを始めました。短時間で済むからです。しかし、10ゲーム投げても大した運動量にならないことが分かりました。時間がかかるので、できないと思いこんでいたゴルフでしたが、友人の強い勧めで、渋々始めてみました。始めてみるとゲーム性が高く、面白いのです。すぐのめり込んでしまいました。

当時、休みは日曜日のみで、ゴルフに出かけると子供たちと遊ぶ時間が取れません。家内と子供たちからは、苦情の嵐です。しかし、ゴルフの魅力にとりつかれた筆者は、運動不足を理由に日曜日はゴルフ場に通い続けました。できるだけ早い時間の予約を取るようにして、午後には子供の遊び相手もするようにしました。

 

2-2)大きな目標

始めて1年目にはスコア100を切りました。ハンディキャップ20を切るころになると、ハンディキャップ9以下のシングルハンディキャッププレーヤー(以下単に「シングル」といいます)といわれる人が、大変にうまくプレーをするのを目の当たりにして、うらやましく思い、自分もシングルになりたいという欲望が強くなっていきました。やがて、絶対にシングルになろうという目標を立てたのです。筆者は自分の運動神経が並以下だと思っていましたので、シングルになるという目標は相当に大きな目標でした。当地にある代表的なゴルフ場は、距離も長く最も難しい岐阜関CCと、当地で最も古く由緒ある岐阜CC、そして、お年寄りと女性に人気の長良川CCはパー62のミドルホールとショートホールだけのコースです。どうしてもだめなら最後は長良川CCへ行ってでも、シングルになろうという目算で思いたったのです。相当な執着でした。

 

2-3)シングルへの道

忙しい仕事のため、平日のゴルフは厳禁、日曜日にだけゴルフをする。努力といえばスタート1時間前にはゴルフ場に到着し、練習をするということを行いました。そのほかに自宅の床にマットを敷き、壁にマットレスを立ててそれに向かってボールを打つこと、そして、事務所の部屋にパター練習用のマットを置き、仕事の一服というときにパターの練習をすることを続けたのです。「どうしてもシングルになる」という目標は、完全に潜在意識にインプットされました。ゴルフといえば常にシングルを意識するようになったのです。そして、昭和56年にハンディキャップ10まできました。始めて9年目です。あと一歩なのですが、その壁はかなり高いものでした。練習量と週一ゴルフは全く変わりありませんでした。そして、5年の歳月が流れた昭和61年、急に実力が付いたように感じました。連続してクラブコンペで優勝し、いきなりハンディキャップ8に昇進したのです。47歳でした。普通はまず9に上がるのですから、非常にまれなケースでした。盛大にシングル昇進コンペを開催しました。

 

2-4)成功の哲学

この世の中に、成功哲学のプログラムは数多くありますが、すべて異口同音に言っているのは「成功するためには目標を立てて、それを潜在意識の中に畳み込んでしまえ」という点です。潜在意識の中に畳み込む手段としては、

「目標を紙に書いて貼れ」

「いつも燃えるような情熱を燃やせ」

「いつも成功した状況をイメージせよ」

「成功した状況を積極的肯定的に宣言する文章を作りいつも読むようにせよ」等を挙げています。筆者はこのことを意識していたわけではないのですが、結果から見るとその通りやっていたことになります。

 

2-5)片手シングル

シングルになってしばらくした頃「本当のシングルというのは片手シングル、ハンディキャップ5以下のことをいうんだ」という声がどこからともなく聞こえてきました。ハンディキャップが6まで上がったとき、ゴルフの最終目標はハンディキャップ5にしようと決めました。

しかし、あと1つのハンディキャップが大変なのです。ゴルフがうまくなるには基礎体力が大切だという情報を得てからは、エレベーターに乗るのをやめ、新幹線の駅の階段は駆け上がるようにしました。NHKのEテレ午前6時25分のテレビ体操も毎日欠かさず行うようにしました。ゴルフに役立つストレッチというのも10種類ほど、ゴルフの前にするようにしました。テレビ体操は非常に有効だと感じました。テレビ体操を継続しているなか、あるとき急ぐことがあって、新幹線の駅の階段を2段飛びで駆け上がったことがありました。それが楽にできたのです。自分でも驚きました。82歳になる今もスピードは落ちましたが、2段飛びで駆け上がることはできます。

ハンディキャップを1つ上げるのには、クラブコンペで優勝すればよいのですが、冬や雨ならパープレイから2アンダー位の成績が必要です。夏なら3~6くらいのアンダーが要ります。なかなかできませんでした。

ところが、結構調子がいい時期があったのです。平成5年の春、理事長杯のコンペがありました。優勝戦で前の年のクラブチャンピオンと戦ったのですが、マッチプレーで16番ホールで、優勝が決まったのです。本当に夢ではないかと思ったほどでした。そして、ハンディ5が達成されたのです。これでゴルフの目標はすべて達成されました。

気楽になったからでしょうか、潜在意識が暴走したからでしょうか、それともトレーニングの効果でしょうか。翌平成6年の5月に75のスコア(2アンダー)を出したところ、たまたま優勝ということで、ハンディは4になったのです。56歳でした。これはおまけといえるでしょう。

2-6)目標設定の重要性

目標が鮮明になり潜在意識の中に畳み込まれますと、テレビ体操も結構続きますし、階段上りも「ゴルフがうまくなる、ゴルフがうまくなる」と暗示をかけながらやることで、むしろ貯金をしているような気持ちになります。時にサボったりしますと、宿題を忘れたときのように、罪を犯した気分で面白くありません。

商売も全く同じですが、目標がはっきりするとともに、その目標が真に達成したいものであり、寝ても醒めても思い続けるようなものである場合には、あらゆる行動が無意識のうちに目標達成の方向へと向かいます。そして、いずれその目標は達成されることになるのです。

しかし、次のような問題もあります。昨今のようにコロナの感染で出願件数が激減して特許事務所にとって厳しい時代になりますと、乗り切る1つの手段として、新規顧客の開拓の努力が必要です。筆者がそうなのですが、仕事は本当に欲しくても、いわゆる営業活動が不得手なのです。自ら電話をして仕事の依頼をするとき、相手の方がどんな思いなのかがわかってしまうのです。そうすると、頼むことが冷や汗をかくほどつらいのです。訪問の予約さえできれば、お伺いして説明することはなんでもないのですが。

いくら目標を立てたからといって、不得意を行うことはできません。必ず得意を活かす必要があります。筆者の事務所の場合、営業活動をする部門を作ってあります。ここには断られること等なんとも思わない強者がそろっています。戦略を立て常時活動をしており、筆者の出番は少なくなっています。

2-7)ホールインワン

目標設定の大切さからは少し脱線します。ホールインワンはショートホールにおいて、第1打が直接カップインすることです。非常に偶然性が高いので、実力があるからといって、簡単にできるものではありません。筆者の友人で何回もクラブチャンピオンを取った人でも、ホールインワンは80歳過ぎてから初めてできたということもあるのです。ほどほどの実力ながら何回も経験する人もいます。偶然性が高いだけに、ホールインワン保険が成立するということでしょう。従って、ホールインワンは、目標を立ててチャレンジするという話にはなりにくいのです。

しかし、アマチュアよりもプロの方がホールインワンの可能性が高いのも事実です。そうなると、「ホールインワンを絶対にやろう」という目標を立てて努力した人と、ホールインワンなど全く関心のない人とでは、目標を立てた人の方が確率が高くなることはありうることです。目標を立て、ホールインワンが潜在意識に定着している人は、ゴルフといえば無意識のうちにホールインワン志向が働きます。そうすることにより、努力もするでしょうし、その結果ナイスショットが多くなります。そうすれば一発カップインの可能性は高まるといえるでしょう。

筆者はゴルフを始めて12、13年目のころ連続して2回経験しました。それから30数年全くご縁がありませんでした。ところが、昨年の6月28日岐阜CCクラブコンペ月例杯、12番ホール、ゴールドティ、使用クラブ9番ウッド、149ヤードでホールインワンを達成しました。それは、大変うれしいできごとでした。なぜなら、偶然ですが、進行がやや遅れ気味だったものですから、ギャラリーが全員ゴルフ仲間で、キャディさん含めて13人が見ている中でのホールインワンだったからです。

感触よくヒットできたボールはピン方向へまっすぐ飛んでいきました。グリーン上にボールが落ちると、グリーン周りの友人たちは「入れ、入れ」の大合唱。そして、「入ったー!」ティーグランドの友人たちも「入った、入った、ホールインワンだ」と、大盛り上がり。隣のホールからも「何があったのですか」と声がかかるほど。筆者も「ばんざーい!保険に入っていてよかった」

クラブからはお祝いのボール飾り用のスタンドをプレゼントされました。いい記念品になります。

 

3.地味な努力を積み重ねる

京セラのフィロソフィの1つに、「地味な努力を積み重ねる」があります。解説は次のようになっています。「大きな目標を掲げても、日々の仕事の中では、一見地味で単純と思われるようなことをしなければならないものです。どのような分野であっても、すばらしい成果を見出すまでには、改良・改善の取り組み、基礎的な実験やデータの収集、足を使った受注活動などの地味な努力の繰り返しがあるのです。偉大なことは最初からできるのではなく、地味な努力の一歩一歩の積み重ねがあってはじめてできるということを忘れてはなりません」

 

3-1)筋トレ開始

シングルの目標を達成して、年月は流れました。平成14年、筆者64歳でした。ダイエットしたわけでもないのに、体重が700g減ったのです。「普通に食べていれば太るのに、体重が減るのはおかしい」と感じた筆者はかかりつけの医院で検査するも「問題なし」。その医院の勧めで胃カメラの検査を行いました。「問題ないと思いますが、胃が少しあれていたので、3か所胃壁を採取して精密検査に出しました。1週間後に電話をください」と言われたのです。電話をすると「1か所にがんが見つかりました。すぐ、手術をしなさい」ということでした。胃を半分切除、その容量は4分の1に減少しました。あとからそのドクターから聞いたところでは、がんは相当の悪性のもので、「半年遅れていたらアウトでしたね」ということでした。早期発見ということもあって、抗がん剤も使用することなく全快したのでした。3か月ほどゴルフ禁止期間がありました。その年のうちに、病気療養を理由にハンディキャップを4から6に落としてもらいました。

還暦の声を聴くようになると、どうしてもゴルフの飛距離は落ちてきます。それがどうにも悔しく何とかして飛距離を落とさないようにしたいと思ったのです。それで始めたのが、自宅でできる筋トレでした。

腕立て伏せ60回、腹筋70回、足上げ腹筋25回、背筋を100回、側筋片側30回ずつ、足上げ側筋片側30回ずつ、真向法(日本古来の柔軟体操)を毎日やるようにしました。テレビ体操も続けました。ゴルフ場でプレー終了後の風呂では、バタ足400回、足だけ平泳ぎ60回をやります。また、通勤距離がちょうど4キロですので、毎日片道だけは歩くようにしました。5000歩です。最近は事務所の前が金華山という山ですので、朝7時30分から30分間だけ登り、8時30分までに降りてくることをやっています。やはり5000歩です。

このように長年地味な努力を継続しても、飛距離が伸びることはないのですが、落ちていく速度は明らかに軽減されています。始めてから20年余り経って82歳になった今も、筋トレや体操は継続しています。ティーショットの飛距離は180ヤード(最盛期には240ヤードでした)くらいに落ちましたが、ナイスショットが出たので、正確に距離を測ったところ216ヤード飛んでいたということもあります。

運動を欠かさずやっていて、身体的あるいは運動能力の衰え方の減速のほかに、もう1つ減速したと実感できることがあります。感性です。例えば自動車の運転ですが、バックでの車庫入れも、スムーズにかつ正確に入れることができます。ゴルフも高速プレーを楽しんでいます。家内も含めて3人でラウンドして、2時間25分でワンラウンドしたことが2回あります。ただ時間だけの短縮を考えたのではありません。コースマネジメントを考えるとともに、グリーン上においてもラインをよく読んでパッティングを行っての話です。

仕事においても、特許や意匠の鑑定事件においても、決断力よろしく、結論をパッと出すことができます。未だに特許庁からくる全書類は、毎週丸1日かかるのですが、全てチェックしています。さらに、出願書類も全部チェックします。衰えはあまり感じません。歳を取るのを遅らせるとともに、社会生活の中で普通人として活動できるまでの年齢を高めるためには、継続した運動が有効であることは明らかです。

 

3-2)エイジシュート

ゴルファーが70歳を超えるころになると、どこからともなく、エイジシュートという声が聞こえてきます。エイジシュートというのは自分の年齢以下のトータルスコアでラウンドすることです。筆者も70歳過ぎから意識し始めました。アウト35でラウンドし、意識したとたんにイン45を叩いたという記憶もあります。

平成23年、筆者72歳、人間ドックの検診で膀胱がんが見つかりました。前年の検診画像でもその兆候は表れていたのですが、当時画像診断をしたドクターはがんとは診断しなかったのです。内視鏡手術で切除、1週間の入院でした。再発防止のため、その後4年間定期的に検査のため通院しました。ゴルフも1か月以上お休みでした。2回のがんからの生還を経験して、いささか運の良さを感じています。

75歳になって、オシドリ会という夫婦で回るプライベートコンペにおいて、75でラウンドし、初めてのエイジシュートを達成しました。岐阜関CC西コース白ティー使用。運よく外から打ったボールがチップインしてバーディを取ったことが大きな要因でした。盛大にお祝いのコンペを開催しました。

その後4年が経過し、79歳、岐阜CCのクラブコンペの月例杯で達成しました。なんとクラブからはスコアカードを陶器に焼いてプレゼントされたのです。大いに記念になります。そして、80歳においては同じく岐阜CCのクラブコンペで2回のエイジシュートを達成しました。2回目以降は証明書だけとなりました。

さらに、昨年81歳になっていました。5月30日やまがたGC美山コースでのラウンドでした。80歳になるまで筆者が運営会社の社長をしていたコースです。ゴールドティを使用して、アウト40で回ったので、イン41ならエイジシュートとなるのです。しかし、15番ホールで池に入れてダブルボギーとなってしまい、ここで5オーバー。16番以降すべてパーを取らないとエイジシュートならずという、絶体絶命のピンチでした。しかし、奇跡的に16番、17番ではパーをもぎ取り、18番はロングホールです。第3打をグリーンエッジまで持っていけました。2パットならエイジシュート完成です。その日は家内同伴の上、プロのNさんにもご一緒してもらっていました。プロは「パターで行きましょう」とアドバイスをくれました。しかし、ピンの位置は一番奥の15メートル以上の距離がありました。十分強く打ったつもりでしたが、大きくショート、6、7mも残ってしまったのです。これでエイジシュートあきらめです。筆者よりもプロの方ががっかりのようでした。傍らで家内も「残念ね」。それでもプロは「ここへ打ってください」とピンのやや右を示しました。かなり強くヒットしました。ボールはプロの言う通りややフックラインを描きながら転がって、ピンにガーンと大きな音を立て当たり見事カップイン。薄氷を踏む思いのエイジシュートが完成したのでした。5回目でした。

老齢のゴルファーとして、エイジシュートは誇りに思います。歳を取れば誰もが、達成したいのがエイジシュートです。それを5回達成したのですから、まずはうれしい話です。エイジシュート10回達成というさらに大きな目標を持っています。

60歳直前からうまずたゆまずの筋トレやテレビ体操、さらに、1日5000歩を超える歩き等運動の継続、これは人目にはつかない地味な努力といえると思うのですが、エイジシュート5回の成果につながっているといえそうです。

 

4.率先垂範する

京セラのフィロソフィの1つに「率先垂範する」があります。次のように解説されています。「仕事をする上で、部下やまわりの人々の協力を得るためには、率先垂範でなければなりません。人の嫌がるような仕事も真っ先に取り組んでいく姿勢が必要です。どんなに美しい言葉を並べたてても、行動が伴わなければ人の心をとらえることはできません。自分が他人にしてほしいと思うことを、自ら真っ先に行動で示すことによって、周りの人々もついてくるのです。

率先垂範するには勇気と信念がいりますが、これを常に心がけ実行することによって、自らを高めていくこともできるのです。上に立つ人はもちろんのこと、すべての人が率先垂範する職場風土を作り上げなければなりません」

さらに、解説ではリーダーは後ろに下がって全体を見渡し大局を把握すること、そして、最前線に出て現場を知ることを合わせてバランスよく行うことが必要だとの趣旨が示されています。

 

4-1)ビジネスとしてのゴルフ場経営

筆者はゴルフ好きが高じて、ゴルフ場の経営にも参画してきました。理事や委員会委員を2つのゴルフ場で経験しましたが、経営のトップとして参画したのは、3つ目のやまがたGC美山コースでした。非常勤ながらもゴルフ場を運営するGMCという子会社の社長を務めました。現在のゴルフ場はプレーヤーとしての若者の参入が少なくなって、お年寄りの会合の場となっています。ゴルフ人口は大幅に減ってきています。しかし、バブルの頃作られたゴルフ場は数多く、ゴルファーの奪い合いが起きているのです。勢いプレー料金がどんどん下がっていきます。従って、筆者の事務所近隣の名門ゴルフ場でも赤字の経営体質が続いています。

ゴルフ場の最大収入額は予め計算できます。稼働日に定員枠いっぱいにプレーヤーが入ったとします。そして、メンバーとビジターの比率は分かっていますので、年間最大収入額は判明するのです。その最大収入額から減額されるのは、次のような理由です。すなわち、夏暑くて熱中症が怖いから、冬寒いから、雪でクローズになったから、雨が降ったから、台風が来たから、最近ではコロナ等々が理由です。すべてプレーヤーが減る理由なのです。これらが全てゴルフ場の収入に関するマイナス要因になります。すなわち、ゴルフ場の営業努力はこのマイナスをいかに減らすかにかかっています。いくら努力しても、前記の最大収入以上に売上を上げることはできないのです。ビジネスとしてはやりがいのないものだといえます。高収益の会社が接待又は従業員の慰安用としてゴルフ場を持つのはOKですが、純然たるビジネスとしてはやりがいのないものだと思います。

幸い美山コースはコース自体が雄大でOBが少なく、バックからの距離は7500ヤードとハードウエアが非常に良いこともあって、プレーヤーの入りはよく、何とか黒字を維持して来ました。

 

4-2)スロープレーについて

経営上最も気を遣ったのがスロープレーでした。早朝スタートの組の1組がスロープレーで遅れますと、その日は丸1日渋滞が続くのです。ところがプレーヤーの多い土日には、必ずといっていいほど、スロープレーの組があるのです。後続のプレーヤーはたまったものではありません。5時間ラウンドならいい方、6時間、時には7時間にもなってしまうのです。これではコースの評判を落とします。「二度と美山には行かない」と面と向かって言われたことがあります。何とかしなければなりません。

少しくどくなってしまいますが、スロープレーについて所見を述べたいと思います。

ゴルフをしていて一番いやなことは、前が詰まってしまって、各ホール待ち待ちになることです。いろいろな原因がありますが、スロープレーで遅れるのは特にやり切れません。すぐ前の組のプレーヤーが遥か前に行ってしまって、1ホールも2ホールも空いているのに、遅々として進まないケースです。お年寄りほどスロープレーになる傾向がありますが、若者でもスロープレーヤーはいますし、お年寄りでも速くプレーする人は多いのです。

筆者はスロープレーの原因は、もっぱらゴルファーの心構え、すなわち、感性の鈍さと気働きのなさに係っているものと思います。クラブ選択に時間がかかる、ルールを厳格に守りすぎる、もっとも多いのがアドレスしてから決断が付かないためなかなか打たない、パターのラインを自分の番が来てから読む、打ち終えたクラブを持ったまま乗れば早くなるのに、クラブをキャディバックに収めてからカートに乗る、歩行が遅い等です。

自分たちのグループのプレーが遅く、前のグループの姿が見えなくなれば、1ホール以上空いてしまっているのですから、プレーヤーはその状況は常に認識できるのです。それでも急ごうとする様子すらありません。筆者はその組のプレーヤーに少し感性あるいは気働きがあれば、解決できる問題ではないかと思います。

グループ全員がスロープレーヤーであることは希です。多くの場合1人か2人は気づいているはずです。しかし、「急ぎましょう」という勇気がないのです。これは「よけいなことを言って嫌われたくない」という心理が働き、辛抱しているわけです。本当に多くの人のプレーのことを思いやるのであれば、「少し急ぎましょう」くらいは何でもないのですが。もちろんキャディにもこの傾向があります。「お客様に嫌われたくない」からです。

このように相手の人に嫌われたくない、という心理は自分だけよければ他人はどうでもいいというものです。

ルールの守り過ぎというのは、自分の方がピンにより近いために、少し遠い人がクラブ交換のために、カートの所へ走っているのに、しかもプレーは遅れ気味なのに、打たないで待っているようなことをいっています。改正されたルールでは段取りができた人から打つことになっています。従って、ティーショットであっても、オナーの段取りが遅れているときは、そのほかの人が「お先に失礼」と打てばいいのです。また安全さえ確保できる限り、前に出ている人が先に打つのは、問題ありません。

アマチュアの我々がパットのラインを読むのはもちろんOKですが、自分の順番が回ってきてから、時間をかけてあちこち動き回って読むのはどうかと思われます。最初にパッティングする人ならばともかく、2番目以降にパッティングする人は前の人のパッティング中に読んでおくべきです。グリーンに乗せるのに時間がかかり、またグリーンの上で時間がかかっていたのでは、前のパーティは3ホールも4ホールも前へ行ってしまうことでしょう。

アドレスしてからなかなか打てない人が結構多いものです。決断力不足が原因と思われます。これはむしろ癖といってもよいものです。いろいろ注意すべき点をチェックしているのでしょうか。そのチェックによりナイスショットは不可能です。チェックしてうまくいくものなら、すべての人がプロ級の腕前にすぐなるはずです。ゴルフの動作はほとんどが反射神経で動かされるからです。注意すべき点はスイングするにあたっては一カ所だけがいいでしょう。

筆者は著名企業の知的財産部の部長クラスの方々とプレーすることがときどきありますが、スロープレーで悩まされたことは一度たりともありません。感性豊かで気働きの優れた人のみが部長のポストにふさわしいということでしょう。

企業の経営者がもしもスロープレーヤーだったならば、周囲の状況が掴めていないのですから問題です。経営者たるもの世の中の動き、競業者の状況、技術動向、市場の状況等を的確に把握し、企業のかじ取りをしていかなければなりません。スロープレーヤーの経営者はそのような経営上必要な情報を把握できていない可能性があります。経営はうまくいかないでしょう。

 

4-3)ゴルファーとしての率先垂範

そして、筆者は次に記載するように、プレーにおいていろいろなことに注意をするようにしています。

カートから打球地点に向かうときは、クラブ2、3本持っていくこと、段取りができたらすぐ打つこと、素振りは1回にすること、カートに乗るとき使ったクラブをキャディバックに収めないで持ったまま乗ること、グリーン上では他人がプレーしているうちに自分のラインを読んでおくこと、スコアの記入はグリーンを離れてから行うこと等です。前の組に置いて行かれた時はプレーの仲間に「少し急ぎましょう」と声をかけることです。なかなか言えないことですが。

これらを実行してきた筆者は仲間内でも高速プレーヤーとして名を成しています。このように率先垂範すると、周りのプレーヤーも自然に速くプレーするようになります。筆者のゴルフ仲間は皆速いのです。ゴルフ場側も理解してもらっていて、クラブコンペでは常に筆者の仲間がトップスタートです。たまたま新入りの仲間ができて、その人がスロープレーヤーだったとしても、「グリーンはほかの人のプレー中に前もって読んでおけ」「クラブは持って乗れ」「段取りよくプレーしろ」等と強いプレッシャーがかかりますので、日ならずして高速化します。

筆者の事務所のコンペでも、筆者のせっかちはよく知られていますので、無言のプレッシャーとなって、高速化します。

でも失敗もありました。ラウンド中に前の組があまりにも遅いものですから、キャディマスター室に電話をして、「マーシャルカーを出して、注意をしてください」と頼みました。ハーフラウンドを終わったところで、前の組でラウンドしていたプレーヤーが待っておられたのです。そして、「ご迷惑をおかけしますので、私はこのハーフラウンドは止めます」とおっしゃるのです。ところがその組のハーフのプレー時間は何と1時間45分だったのです。2時間で回れば十分なのにそれよりも早かったのです。「プレーが遅い」と苦情を言った筆者の方に非があったのです。散々謝ったのですが、件のプレーヤーは支配人のところに「どういう管理をしているのだ」等々と申し立てたのです。支配人からの指示でご本人のところへ陳謝にお邪魔をして平に謝った次第です。率先垂範の暴走でした。

美山コースではGPSでどの組がスロープレーかを判断できるので、その組に急いでくださいというサインを音声と画像で流すようにしています。それでも直らないときはマーシャルカーを出し、2人で現地に急行し、注意をするとともに、1人は前の組に追いつくまでキャディをするようにしています。

ゴルフについて最古の記録は、1428年で、1600年代になるとゴルフはスコットランド陸軍のクロスカントリー競技として、正式に採用されたそうです。そして、いかなる状況に遭遇しようとも、あるがままにプレーしなければなりませんでした。しかも、スピードが要求されて、実にさわやかなゲームであったというのです。

そうです。同じ組で回るパートナーと気が合って、皆段取りよく高速でプレーをして、4時間を大幅に切ってラウンドできたときは、なぜか気分爽快です。

ゴルフに誘うと、「私はたくさん叩きますので、とてもお上手なあなたとは回れません」と言われたときには、筆者は次のように答えます。「どれだけたくさん叩いてもいいのです。遅れなければいいのです。うちの家内なんか120打叩いても、2時間25分で回ったことがあるのですよ。ご一緒しましょう」

とにかく、筆者がゴルファーとして、一緒にラウンドしたくないのは、スロープレーヤーです。

 

5.常に明るく

京セラのフィロソフィの1つに「常に明るく」があります。その解説には「どんな逆境にあっても、どんなに辛くても、常に明るい気持ちで理想を掲げ、希望をもち続けながら一生懸命努力を重ねてきた結果が、京セラの今日を作ったのです。人生は素晴らしく、希望に満ちています。常に「私には素晴らしい人生がひらかれている」と思い続けることが大切です。決して不平不満をいったり、暗くうっとうしい気持ちを持ったり、ましてや人を恨んだり、憎んだり、妬んだりしてはいけません。そういう思いを持つこと自体が人生を暗くするからです。非常に単純なことですが、自分の未来に希望を抱いて明るく積極的に行動していくことが、仕事や人生をより良くするための第一条件なのです。」と述べられています。

 

5-1)ミスショット

アベレージゴルファーにとって、ゴルフプレーで起こるミスは非常に多くあります。ナイスと声をかけてもらえるよりも失敗の方が圧倒的に多いのです。まっすぐに飛ばないでOBになってしまった、空振りになった、ざっくりとボール手前を叩いてしまい数メートルしか飛ばないチョロになってしまった、スリーパットやフォーパットしてしまった、バンカーからホームランを打ってしまった、バンカーから脱出できないで3打も4打も叩いてしまった、グリーンサイドからの寄せがトップして遥か遠くへ飛んでしまった、30センチのパターを外してしまった等々、ミスショットは数えたらきりがありません。そんなときは、残念な気持ち、自分のふがいなさに対する情けない気持ち、そして、腹立たしさもあります。それを遠慮なくストレートに態度に表す人がいます。「情けない」「へたくそめ」程度ならまだいいのですが、クラブを叩きつけたりすること、さらに、その日1日黙りこくってしまい、同伴者とも会話をしないということもあります。

これではその人の良からぬ人格をあからさまに露呈することになります。

さらに、一緒にラウンドしているプレーヤー全員を不快にしてしまいます。楽しいはずのゴルフの一日が暗い雰囲気になってしまいます。

OBを出すなどミスをしたとしても、常に明るくありたいものです。せめて「下手をやってしまった。これじゃあゴルフのない国へ行かなきゃならんなあ」くらいなら、同伴者を不快にすることはないでしょう。

 

5-2)奥様同伴

1人でラウンドされたことがありますか。筆者は何度か経験がありますが、1人ラウンドほどつまらないものはありません。せめてキャディが同伴してくれればいいのですが、ただの1人というのはナイスショットでも誰も何も言いません。ショートパットをはずしても「惜しい!」という反応もありません。人というものはいかに他人の関心(ストローク)を必要としているかが分かります。そこで勢いもう一つボールを打っていくか、ということになります。ゴルフはさらにくしゃくしゃになっていきます。2つともナイスショットということは少なく、いいショットのボールを選べばよいのですが、2つとも打っていきますとどれが真のスコアか分からなくなりますし、終わったときには後味の悪さが残ります。

そんなときには、150叩いてもいいから家内に付いてきてほしいなあと思うのです。

奥さんと一緒のゴルフでは、ご主人の方が経験も深く、上手なケースが多いのですが、ラウンドの途中、ご主人が奥さんの失敗に対して、叱りつけることがよくあります。筆者自身がそうでしたから、気持ちは本当に良く分かります。

頭は上がるは、ボールは見てないは、チョロはするは、ザックリはするは、のろのろ歩くは、30センチのパターをはずすは、・・・・・・腹も立とうというものです。ただ、ご夫婦の中へ入れていただいたときに、そのようなことが起こると大変つらい思いをします。ついチョロのときに
「奥さん、前へ行きましたから大丈夫です」などと慰めたくなります。あまりにも叱責が激しいと、端のものは本当に気まずくなってしまいます。そんなとき、当の奥様はもっとつらい思いをしておられるはずです。

筆者の家内も「もうゴルフはやめる」と言い出したことがありました。訳を聞くと「あれだけ怒られたらやる気がしない」というのです。

部下に対してはいろいろ気を使いながら、やる気をなくさないように叱責をしたり、指示命令したりすることができても、家内ということになると、つい気が緩んでしまいます。また、家内にくらいは気を使いたくないという思いから、感じたまま強硬発言をしてしまうことになるのです。

端でそんなご夫婦のやりとりを聞いているときの気まずさを思うとき、やはり家内といえども、明るく楽しいゴルフにするために、部下同様の配慮が必要のようです。「褒めてやらねば人は動かぬ」です。

そうしますと、家内とラウンドするときは、相当の忍耐力を要することになります。例えば、日頃よく練習をしていて失敗をするのなら致し方ないのですが、練習などやらないで、失敗するたびに「あれー、どうして!」などとやられますと、「練習もしないくせに何を言っとるか」と怒鳴りたくなります。しかし、明るく楽し気に「空振りよりましだよ」と、じっと我慢です。きっと筆者の顔はゆがんでいることでしょう。

そうこうしているうちに、運動神経が人一倍鈍い家内も少しずつ上手になってきます。スコアが120を切る頃には、もう腹を立てることも少なくなってきます。練習も満足にやらない家内の方が、パターの調子が良かったりしますと、兜をぬがなければならないようなことも起こります。

そろそろゴルフの面白さが分かってくるのです。また、問題がでてきます。夫婦そろってばかりラウンドできないことが起こります。「あなたばかりいいわねえ」という現象です。これも困りものです。筆者が一人ゴルフから帰ってくると機嫌が悪いのです。「いつも付き合ってはやれないから、自分のゴルフ友達を開拓しないといかんぞ」と言い訳をするのです。しかし、気のおけないゴルフ友達を作るのもなかなか難しいようです。

ある日曜日、ゴルフから帰りますと家内が弾んだ声でいうのです。「私1人で今日行って来た」これは赤ちゃんが1歩歩いたことにも匹敵する重大事です。かなりの上級者にならないと「飛び込み」というのは難しいのですが、本当によくやったと、褒めてやった次第です。

それ以来ぼつぼつ友達もできているようです。筆者としてはかなり楽になるわけです。いつも連れていく必要がなくなるからです。

 

5-3)スコアの誤申告

ゴルフエッセイストの夏坂健氏は、「スタート前にもう一緒にラウンドする人がどんな人か分かってしまう」と述べています。

すなわち、「例えば、初対面の3人とティーグランドに立ったとする。あいにく足場が悪いというのに、ティーマークぎりぎりにボールを置く人がいる。1ヤードでも遠くに飛ばしたい願望の表れ、余裕のない性格が露呈される。

次の人物は同伴競技者が打とうとしているのに、お構いなしにぶんぶん素振りの音をさせる。あるいは、後方を横切る、おしゃべりに余念のない人もいる。自分が楽しみたかったら、まず、相手に楽しませるのもゴルフの精神、1番ティーにして早くも非常識な性格が判明する。

次の人物は体の故障を訴え、練習不足を嘆く。言い訳のうまい人物は責任転嫁の達人である。

かくして、ティーグランドから一歩も出ずに、3人の性格の全てが把握できるのもゴルフならではのこと、本当にこわいゲームだと思う。」というのです。

ゴルフは個人プレーですので、性格が非常によく表われます。

「あの人はスコアをごまかした」と家内が報告したことがありました。スコアの誤申告はときどきあります。筆者が「どうしてその場で言ってあげなかったんだ」と言ったのですが、その場で間違いを指摘することは難しいようです。 

本人はごまかす気はなく、誤申告しているのでしょうが、真実のスコアを知っている者からすると、実にいやな気分なのです。

往々にしてその種の人は1回では収まらず、何回も間違いが起こるのが普通です。

筆者の場合、第1打がどこ、第2打がどこ・・・というように、その人の経過が指摘できるときには、必ず経過を説明して、スコアが誤申告であることを言うようにしていますが、「あれ、おかしいな」と思っても、正確には覚えていないようなときは、その後はその人のスコアに注意するよにします。

ある大変有名な方とラウンドをしたことがありました。スコアの申告が失礼ながら、でたらめなのです。2打、ときには3打も違っているのです。7とか8とか、ときには10とかたたかれるのです。こちらも正確に覚えている訳にいきません。2ホール目も3ホール目も違うものですから、これは何とかしなくてはと思い、考えつきました。こちらで打数を正確にカウントしてあげます。そして、ボールがめでたくグリーンにのったとき、明るく楽し気に「○○さん、6オンですね」と告げるのです。スコアの申告前に先手を打つやり方でした。「えっ、そんなに打ったか」「そうですよ」全てのホールをこのようにして、正確なスコアの申告に協力したのでした。

おかしいおかしいと思いながら、1ラウンド付き合ってしまうのは、実に不愉快なことなのです。

大変な人格者の人が誤申告を繰り返す、というのはどうしてか不思議でしょうがありませんが、自分を大切にすることはしても、他人を尊重するという心構えが、不足しているのではないかと、思われます。明るく楽しいゴルフプレーにするために、スコアの誤申告は避けたいものです。

 

6.結び

京セラフィロソフィとゴルフを関連付けて、書きましたが、やはり牽強付会の論になってしまったようです。時間がかかりすぎるからと、いやいや始めたゴルフでしたが、筆者はただの1回コースに出ただけでとりこになりました。ゲーム性が高くて、面白いのです。同じコースを何十回ラウンドしようと、同じ条件でショットすることは2度とありません。千変万化なのです。だから飽きることがありません。始めて49年になりますが、今日はゴルフというと目覚めがとてもいいのです。10回目のエイジシュートを目指して、明るく楽しいゴルフ人生を楽しみたいと思います。