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特許調査トレーニング 練習問題21(解説)

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今回の題材は、「抗アレルゲンフィルター」です。アレルゲン物質を吸着するとともにアレルギー物質の活性を阻害、抑制、不活化する機能を有するフィルターが調査対象です。
現代人を悩ますアレルゲン物質やアレルギー助長物質として、「花粉」「細菌」「黄砂」「PM2.5」などが挙げられ、これらの物質により発生するアレルギー症状を発生させないための「アレルギー不活化剤」の開発が積極的に行われていると思います。

今回の題材公報は、「特開2000−005531」で、調査対象は「請求項1」としました。

【請求項1】
蛋白性アレルゲン物質を吸着し、
この吸着した蛋白性アレルゲン物質のアレルギー活性を不活化するアレルギー不活化剤をフィルターに添着することにより、
蛋白性アレルゲン物質の吸着除去と、
前記吸着した蛋白性アレルゲン物質のアレルギー活性を不活化することができる
抗アレルゲンフィルター。

そして、拒絶理由として示された引用文献は4件ありました。

引用文献1:特開平10−000315
引用文献2:特開平08−266828
引用文献3:特開平08−333271
引用文献4:特開平06−279273

皆様は、この4件の引用文献のうち、どれか1つだけでも抽出することができたでしょうか? それとも、全件を抽出することができたのでしょうか?

116.発明の認定と題材公報と引用文献の対比

まずは、調査対象とした発明の認定作業から行いましょう。調査対象となる請求項1の主要な概念を抽出してみました。

「蛋白性アレルゲン物質を吸着するフィルター」であって、
「アレルギー不活化剤をフィルターに添着」している。

さらにポイントとなる構成を絞り込むと
『構成A:アレルゲン物質』 『構成B:フィルター』 『構成C:アレルギー不活化剤』
の3つの概念になると思われます。

 

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