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特許調査トレーニング 練習問題11(解説)

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ガラパゴス携帯からスマートフォンへ乗り換えた人たちから異口同音に聞こえてくるのは、「文字入力が面倒くさい。」「文字入力に慣れるのが大変。」という言葉です。
前回は、スマートフォンの文字入力に活用できそうな発明である、特開2000−112636に対して拒絶理由の根拠となった引用文献を調査する問題を出題しました。
皆様は引用文献を見つけられたでしょうか?
考え方のヒントの中で、「タッチパネル」という概念を検索に用いるか?というお話をしましたが、どのような検索式ができたでしょうか。

さて、題材公報の請求項1に対して新規性が無いとされた引用文献は、特開平08−272787です。この引用文献の実施例はペンタッチパネルとなっており、ペンでタッチするのか、指でタッチするのかの違いはありますが、タッチパネルを用いています。
しかし、題材公報の第2実施例を見ると、タッチパネルに変えて、キーボードのキーを操作する入力装置が記載されており、検索式を検討する最初の段階から「タッチパネル」への限定は避けた方がよいと判断できると思います。

54.調査対象の認定

今回の調査対象は題材公報である、特開2000−112636の請求項1です。この請求項1の主要な構成要素について、抽出してみました。

図47

主要な構成要素として「タッチパネルにキーを表示する」ことがありますが、今回の題材で注目すべき点は、「キー操作の移動方向に応じて文字を選択する」ことになると思います。調査すべき範囲も「かな入力」に関連する特許の中から、「キー操作の移動方向に応じて文字を選択する」ものを拾い上げるという考え方で検索式を立案することがよいと考えました。

 

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