商標に関する業務といえば、出願や更新などの「手続」を思い浮かべがちです。もちろん、これらも大切な業務であることに間違いはありませんが、「手続」を確実にこなすだけでは、商標業務の本来の目的を果たすことはできません。本来の目的とは、『信用（＝ブランド）を守り、競合ブランドに対し優位性を得る』ことにあり、それを果たすためには、“商標流”の専門的な知見や考え方が必要です。
本セミナーでは、商標管理を構成する種々の業務の内、特に重要度が今後さらに高まってくる外国における権利取得の部分にフォーカスして、その基礎的な内容をご説明いたします。「そもそも商標とは」、というところからお話ししますので、商標業務を担当されて間もない方、商標を基礎から学び直したい方にご参加いただけますと、特に効果的と存じます。

第1章 ＜予定＞	商標基礎知識	商標って何︖、商標の種類、商標権の効力とは︖、商標法の目的とは︖、商標登録するには︖
第2章 ＜予定＞	外国商標制度＜基礎知識＞
	１．外国で商標登録すべき理由	商標権のおよぶ範囲、商標登録なき場合の危険性
	２．主な外国出願ルート及び制度	直接出願、EUTM出願、マドプロ出願（特別な対応が必要な国の紹介を含む）、パリ優先権主張
第3章 ＜予定＞	外国商標制度＜各国商標制度＞	米国、中国、BREXIT情報、ミャンマー情報（現況）、その他留意すべき情報

注：各章の内容はあくまでも予定です。

 

配信時間

約150分
(第1章：約30分，第2章：約55分，第3章：約60分）
※章ごとの視聴が可能です。

 

日時

配信期間　2021年11月1日（月）10：00 ～2021年11月15日（月）9：00

 

定員

先着300名

 

視聴方法

動画配信プラットフォームVimeoにて配信します。（Vimeo視聴は無料）
お申込受付後、セミナー動画のURLとパスワードをメールにてご連絡いたします。

 

申込締切

11月10日（水）
※定員になり次第、締切とさせていただきます。

 

受講料

無料