パテントメディア|特許業務法人オンダ国際特許事務所|岐阜市

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【判例研究】 AI関連発明についての 知財高裁判決(令和元年(ネ)第10052号 損害賠償等請求控訴事件 (原審 東京地方裁判所平成29年(ワ)第15518号))

AI関連特許に関する判例についてご紹介します。
今回は、AI関連発明における侵害立証について検討します。多数の争点がありますが、前提事項をあまり詳しく述べなくても議論し易いところをピックアップしました。

米国知財 動画配信セミナー2020 (2020年11月開催)より 「特許適格性に関する米国最高裁判決と 病気の診断方法特許の現状」

2020年11月に開催した、弊所主催の米国知財動画配信セミナー2020では、最近の判例を用いて、米国の知財動向を全3回にわたり講義しました。本稿ではその中から、「特許適格性に関する米国最高裁判決と病気の診断方法特許の現状」と題した第1回目の講義内容をご紹介いたします。

【判例研究】 令和元年(行ケ)第10085号 審決取消請求事件

ゲーム関連の分割出願について、複数のパラメータの使用の仕方や「単なる取り決め」に見えるような構成であっても、容易想到ではない(進歩性あり)と判断された事件です。

フィンテック特許って何?

少し前から、新聞等に「フィンテック」という言葉がよく出てきます。このフィンテックは、金融(フィナンシャル)と技術(テクノロジー)とを組み合わせた造語です。「金融技術」というと何か難しいもののように聞こえますが、身近にもたくさんあります。特許の世界でも、このフィンテックが注目されています。

台湾無効審判の効率化について

今回の台湾専利法の改正は、2016年から公聴会を開催、2年間をかけて意見を募集し、特許、実用新案、意匠など様々なテーマについて議論されました。そして、今年の4月にようやく立法院会議で可決され、施行期日も今年の11月1日に決定しました。本稿は、今回の法改正において最も重要なポイントと思われている無効審判の改正について簡単に説明したいと思います。

サブコンビネーション発明の可能性

国内3部の弁理士の岡田と申します。普段は、国内の特許に関する仕事を幅広く行っています。また、昨年度まで日本弁理士会の特許委員会に所属しており、昨年度は副委員長&グループ長として判例研究等を行って参りました。今回は、サブコンビネーション発明について私見を述べようと思います。

【判例研究】 均等論についての最高裁判決(平成28年(受)第1242号 特許権侵害行為差止請求事件 平成29年3月24日 第二小法廷判決)

平成29年に、19年ぶりに均等論に関して最高裁判決が出されました。実務にもかかわることですので、ご紹介します。本件では、下級審から一貫して、対象製品が均等か否かについて争われました。最高裁では、均等の第5要件について争われました。

判例研究「平成28年(ワ)第35763号 特許権侵害差止請求事件」

フィンテック(FinTech)に関連した特許侵害による差し止め請求訴訟の事例を紹介します。フィンテックは、finance(金融)とtechnology(技術)とを融合したサービスに関連する事項です。

容易+容易=非容易?

国内3部の弁理士の岡田と申します。普段は、明細書作成から権利化までの業務、無効審判や審決取消訴訟等といった権利化後の業務を含めて国内の特許に関する仕事を幅広く行っています。また、平成29年度は日本弁理士会の特許委員会に所属し、副委員長の1人として判例研究等を行って参りました。本日は、簡単にではありますが、いわゆる「容易の容易」について、判例を紹介しつつ私の独自の考えを述べたいと思います。折角の機会ですので、なるべく判例紹介は簡略化して、私の考えを中心にお話させて頂きます。

【判例研究】トマトジュース事件(平成28年(行ケ)10147号)

ここでは、我々の特許出願業務で役立ちそうな平成29年の判例として、トマトジュース事件を取り上げます。誰もが一度は飲んだことのあるトマトジュースですが、ドロッとして、酸味が強い印象があるかと思います。今回の事件の対象となった伊藤園特許(特許第5189667号)は、3つのパラメータを所定範囲とすることで、低粘度でありながら、濃厚な味わいで、フルーツトマトのような甘みがあり、かつトマトの酸味が抑制されたトマトジュースを提供できるようにしたものです。