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練習問題32(解説)

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187.練習問題(33)

今回の問題は、特開2008−237452です。この特許出願の請求項1の新規性を確認するための検索式を検討してください。

この特許出願は、「殺菌用電子線照射装置」に関するものです。

 

【要約】
図面 【課題】低エネルギーの電子線照射手段により効果的に滅菌処理が行えて、オゾンの発生がない殺菌用電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被処理物となる筒状容器1を搬送する照射処理槽10と、この照射処理槽10の照射区画に電子線を照射する電子線発生手段40を設けている。照射処理槽10には、真空排気装置23を含む減圧手段13を備え、内部を所定の減圧状態にする。減圧手段13は、処理対象の被処理物に応じて10から80000Paに減圧するもので構成する。

【請求項1】
被処理物が移送される照射処理槽と、
前記照射処理槽の照射区画に電子線を照射する電子線発生手段を備え、
前記電子線発生手段からの電子線を被処理物に照射して滅菌処理する殺菌用電子線照射装置であって、
前記照射処理槽にはこの内部を減圧する減圧手段を備え、
前記減圧手段は10から80000Paに減圧するもので構成したことを特徴とする殺菌用電子線照射装置。


188.考え方のヒント

この特許出願は、「殺菌用」となっています。そして、明細書の段落【0001】によると、主に「食品等」が処理対象物とされています。そのため、題材の公開特許公報では、筆頭のファイルインデックスとしてA61L2/08が付与されています。これは、「食品等の殺菌」に関する分類です。確かに、関連性が高い分類のようにも思いますが、題材公報の発明に対する先行技術を調査するにあたり、処理対象物を食品に限定して考えて問題ないでしょうか。

来月は、弊社スタッフが立案した検索式を紹介いたします。皆様も是非挑戦してみてください。

 

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