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練習問題27(解説)

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今回の題材は、「インプラント」に関するものです。「インプラント」と聞くと、歯科治療に使われる「人工歯根(デンタルインプラント)」を思い浮かべる方が多いと思いますが、今回の題材のインプラントは「股関節人工補綴具を大腿骨に固定するためのボルト」です。人工歯根に限らず、体内に埋め込まれる器具の総称として「骨を固定するボルト」についても「インプラント」と呼ばれることもあるようです。

今回の題材公報は、「特表2003−529408」であり、調査対象は【請求項1】としました。

【請求項1】
骨組織に挿入して恒久固定するインプラント(1)であって、
ほぼ円形の横断面の骨内固定構造(3)を包含し、
この固定構造(3)が、第1直径の第1円筒形部分(11)と第2直径の第2円筒形部分(13)とを包含し、
前記第2直径が前記第1直径より小さくなっており、第1、第2の円筒形部分(11、13)の各々がねじ山の外形を備えているインプラントにおいて、
固定構造(3)が、第1、第2の円筒形部分(11、13)間に設けてあり、それらを相互連結する先細連結部分(15)を包含する
ことを特徴とするインプラント。

そして、拒絶理由の中で、【請求項1】の新規性を否定するとして示された、国内特許公報の引用文献は1件ありました。

引用文献3:特開平04−295348

154.考え方のヒント

発明の対象は「インプラント」とされていますが、インプラントとは、体内に埋め込まれる器具の総称ですので調査範囲が広くなってしまうおそれがあります。請求項には「骨組織に挿入して恒久固定する」とありますので、骨を固定するための「ボトル」「ネジ」と考えると調査範囲を絞ることができそうです。

 

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