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特許調査トレーニング 練習問題17(解説)

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今回の題材は、負荷に一定の電流を流すための駆動回路に関する発明です。駆動回路の主要な構成要素は「オペアンプ」と「シャント抵抗」です。いきなり専門用語が飛び出してきましたが、今回の題材は電気回路の技術知識が無いと対応が困難であったかと思います。社内で実施した事例研究でも、化学や機械分野の出身者は特許分類の説明文や技術の理解に苦しみながら検索式の立案を行っていました。
前回は「振り子」というシンプルな機械要素が題材でありましたが、今回は「定電流駆動回路」という電気回路が題材です。今回も、「ありそうなのに見つからない」という印象を強めた事例研究となりました。

皆様は、引用文献を抽出することができたでしょうか?

91.題材公報と引用文献との対比

今回の調査対象は、特開2012-114587の請求項1です。

【請求項1】
負荷(10)に定電流を流すことによって前記負荷(10)を駆動する負荷駆動装置であって、
前記負荷(10)に流れる定電流に対応する電流が流れるシャント抵抗(20)と、
前記シャント抵抗(20)の一端側が接続されると共に、前記シャント抵抗(20)に流れる電流に対応する定電流を前記負荷(10)に流すことで前記負荷(10)を駆動する駆動回路(30)と、を備え、
前記駆動回路(30)は、基準電圧を発生させる基準電源(32)を有し、
前記基準電源(32)の基準電圧に対応する第1電圧と前記シャント抵抗(20)の一端側に対応する第2電圧とが等しくなるように前記シャント抵抗(20)に流れる電流の大きさをフィードバック制御することで、前記負荷(10)に流す定電流の大きさを調整することを特徴とする負荷駆動装置。

この請求項1に対して拒絶理由として挙げられたのが「特開平01-092817」です。題材公報と引用文献とを図68で対比してみました。

 

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