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特許調査トレーニング 練習問題15

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皆様、花粉症は大丈夫でしょうか。
時節柄、花粉を防止するためのゴーグルのようなメガネをよく見かけるようになりました。
メガネといえば、最近は、PC画面による目の疲れを防止するメガネや、ゴルフ用のメガネ、釣り用のメガネなど、用途に応じた専門のメガネが注目を集めているようです。
というわけで、今回の問題はメガネ・・・のケースです。

77.練習問題(15)

今回の問題は、特開2004−201923の請求項1です。

【請求項1】
眼鏡を収容するケース本体部と、当該ケース本体部に開閉可能に設けられたケース蓋部とを有する眼鏡ケースにおいて、上記ケース蓋部の裏側に、眼鏡のチェーン、イヤリング、指輪等の小物類を収容する小物収納蓋をヒンジ部材を介して開閉可能に取り付け、当該小物収納蓋が上記ケース蓋部の裏側に閉じられるときに、上記小物収納蓋と、上記ケース蓋部裏側との間に、上記眼鏡のチェーンや小物類が収納される小物収納スペースが形成されるようにしたことを特徴とする眼鏡ケース。

図面

この特許出願の請求項1は、1件の引用文献により「進歩性」が否定されました。同一の発明とまではいえないものの、引用文献に記載された発明に基づいて当業者が容易に想到し得たものと判断されたわけです。

この引用文献をヒットさせるための検索式を立ててみましょう。

78.考え方のヒント

上記のような事情ですので、題材の請求項1と全く同じ構成の発明を探そうとしても、迷走してしまうでしょう。
最初に発明の認定を行うことになりますが、発明のポイントを抑えて調査するうえで、請求項に記載された発明特定事項を全て限定する必要があるのか、もしくは、一部については限定する必要がないか、よく考えてみる必要がありそうです。
発明の認定に基づいて多観的に予備検索を行うことが大切です。ここで、題材の特許に付与されている特許分類に固執せず、技術的関連性が見出せる特許分類について、それぞれ検討することが重要です。

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