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特許調査トレーニング 練習問題14(解説)

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これまで題材とした公報は、全て公開特許公報でありましたが、前回の題材公報は「公表特許公報」でした。外国語でPCT出願された国際出願が日本に移行し、日本語による翻訳文を掲載して国内公表する際に発行されるのが「公表特許公報」です。

公表特許公報の巻末には日本特許庁や欧州特許庁などの国際調査機関で実施された先行技術調査結果が「国際調査報告書(INTERNATIONAL SEARCH REPORT)」として添付されています。

国際調査報告書(以下、サーチレポート)には、PCT出願された内容に関連する文献名、関連クレーム、文献の関連個所と、関連度のカテゴリが記載されています。関連度のカテゴリとして、「X」「Y」「A」が多く示されます。「Xは、関連性が高い文献であり、この文献単独で新規性・進歩性がないと判断できるもの」であり、「Yは、関連性がある文献であり、他の文献との組合せにより進歩性がないと判断できるもの」であり、そして、「Aは、対象特許に関して技術的背景を述べている文献であり、参考程度のもの」となります。

従って、公表特許公報に関連する先行技術調査や、公表特許公報に対する無効資料調査を実施する際には、必ずサーチレポートを参照し、報告されている引用文献について確認します。また、プレサーチ時に参考公報として公表特許公報を見つけた際にも、すぐにサーチレポートの内容を確認し、更に参考となる公報を芋づる式に引っ張り出します。

皆様は検索式を立案する前に、サーチレポートの確認をされましたか? 題材公報である「特表2006−517434」の13〜15ページがサーチレポートです。

73.サーチレポートの参照

サーチレポートを参照すると、10件の引用文献が提示されており、そのうちの5件について、請求項1に対して「X」カテゴリが付けられています。残りの5件については「A」が付けられています。
引用文献は全て外国特許公報ですが、付与されている国際特許分類は参考になります。

図58では、サーチレポートに挙げられた文献と、それに付与されている国際特許分類を整理しました。

 

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