出願人をアンカー(頂点)に指定したアンカーマップにより、出願人毎の特徴を把握することができます。 マップの中心に集まるキーワードは全社に共通するキーワード、出願人の周辺に集まるキーワードは特徴的なキーワードです。
スケルトンマップによって全体像を把握した後、歩行ロボット技術に限定したアンカーマップを作成し、歩行ロボット技術における各出願人の特徴を分析してみました。
SONY社は、行動・認識・音声など、高次の情報処理に関するキーワードに特徴があります。SONY生まれのロボットといえば、ダンスが上手な「SDR-3X」をはじめ、犬型ロボット「AIBO」、人間型ロボット「QRIO」など、人間に近い頭脳を持つロボットが特徴的です。
HONDA社は、脚式移動・脚式歩行・歩行制御・脚部などのキーワードに特徴があり、TVコマーシャルに登場した歩行ロボット「ASIMO」につながる技術だと思われます。
産業技術総合研究所は、吸盤、吸着、作業ロボットなどのキーワードが特徴的です。産総研は、屋外の滑りやすい不整地でも歩行可能な「働く人間型ロボットHRP」の開発が進められています。
各社の開発する歩行ロボットの特徴と、特許分析による出願人の特徴的なキーワードを比較することによって、特定技術における企業の特徴がクローズアップされてきます。 |