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2004年のトピックス&ニュース

2004年4月22日〜4月28日のトピックス

1.法院が「国美電器」を著名商標として認定(中国法院網)

武漢市中級人民法院は4月20日に、「国美電気」の商標侵害事件について判決を下した。人民法院は「国美電器」を著名商標に認定し、「国de美」を商号として使用した武漢市の八百屋に対し、侵害行為の停止を命じた。
北京国美電器有限公司は家電量販店として広く知られているチェーン店であり、1997年に「国美電気」(「電気」二文字に対する専有権は放棄される)を商標登録した。
人民法院は原告が、中国国内に家電専門店を120店舗展開する大型チェーン店であること、巨額の広告宣伝費用が投じられていること、売上高も同業者の中で上位に位置していることなどから、「国美電気」を著名商標として認定した。著名商標の権利は役務を問わないため、被告の「国de美」は「国美電器」の商標権を侵害するものと法院に認定された。
新しい商標法の施行により、商標局だけでなく、人民法院も当事者の要求に応じて、「著名商標」の認定を行うことが可能となった。今回の「国美」による訴訟も、「国美電気」を著名商標として認定させるのがねらいのようだ。

2.「著名商標」をもつ企業は「著名商標企業」と名乗ってよいか?(現代快報)

江蘇省の隆力奇集団が、商品パッケージに「中国著名商標企業出品」と表記したことが、消費者を混同させたとして消費者により提訴された。
2002年に、隆力奇集団の「隆力奇」商標が「中国著名商標」として認定を受けた。消費者の呉氏は、「隆力奇」は「中国著名商標企業」ではなく、消費者に誤解を与える宣伝を行ったとして隆力奇集団を訴え、訴訟用のコピー代や通信代など33.8元(約500円)を損害賠償として求めた。その訴えに対し、隆力奇集団は「法律では、著名商標企業の呼称の使用は禁止されていない」と反論している。

3.「金福」が競売へ(中国商報)

広州市芸術品拍売(競売)公司はこのほど、人民法院の委託を受け、「金福」商標および一部分の資産の競売を行うことを発表した。これは債務返済のためにとられた措置だが、「金福米」「金福食用油」は広州市の60%の市場占有率を有している。
競売にかけられる商標は「金福」(米、食用油)であり、「金福」(食用油)は商標権の期限が今年の6月22日で満了する為、最低入札価格がたったの6000元(約9万円)であるのに対し、商標権の期限が2007年5月となっている「金福」(米)は230万元(約3450万円)となっている。ただし、同商標の所有権と使用権の分離を避けるべく、抵当権者は40%の株権と「金福」商標(米)の一括競売を選択する必要があり、結局、最低入札価格は1506万元(約2億2590万円) になる。
今回の競売は全国から注目を集め、「金福」(食用油)の商標権は1万元(約15万円)の価格で落札された。一方、株権と「金福」商標(米)の一括競売は失敗となった。

4.北京 海賊版ディスクを公開廃棄(中国知識産権報)

4月26日は「世界知的所有権の日」。北京市出版局、公安、工商、税関などの機関が押収した海賊版ソフトおよそ50万枚を公開廃棄し、海賊版対策の成果をアピールした。
中国政府は十日間の「知的所有権保護のための海賊版一掃活動」に高い評価を与えた。知的財産権保護や海賊版一掃の実績は、社会の知的財産権保護への意識を一層強めるものとなる。

5.6歳の少女が中国史上最年少の専利権者に(人民網)

先日、専利局よりある専利登録証明書がハルピン市の小学校一年生の少女、楊欣怡の手元に届いた。これにより、彼女は、中国史上最年少の専利権者となった。
楊さんは1997年5月20日生まれ。発明は、分割して使用することのできるハンカチである。昨年のSARS流行時、幼稚園の子供たちは1つのハンカチで手や顔、周りの汚れを拭ったりしていて、非常に不清潔な状態であった。これを見ていた楊さんが分割して使用することのできるハンカチを発明した。専利出願を行ったときには、彼女はまだ6歳になったばかりだった。